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・甲元賢治 個展 WORDSFALL/WORDSFLOAT
コミュニケーションが他者と思考を伝達しあうことならば、この作品はそれをテーマとしていない。 作品は他者ではなくあなた自身とし、個人が自分自身を対象としてしまう行為により、自我が生まれる。ということを表現している。
自分の中に獲得された他者との会話、自我の中にはそれが生得的であったかのように、言語が存在する。 滝の中を落ちていく、浮かんでいく文字は表面化されない言葉。
我々はは言葉に憑かれており、人間は水と言語でできた個別有機物である。 このことを作品であらわした。 | ・プロフィール
甲元賢治(こうもとけんじ)
1975 大阪生まれ 2000 大阪芸術大学視覚情報デザイン 卒業 1999 BBCCネットアート&映像フェスタ1999
ネットアート部門 受賞 2000 BBCCネットアート&映像フェスタ2000 ネットアート部門 受賞 2000 ARS Electronica2000 展示
2002 キャノンデジタルクリエイターズコンテスト 受賞 2004 medi@terra2004 展示 2006 東京大学社会情報環 研究生 入学 |
・実験報告
| 暗闇に浮び上がるモノリス。そこに映し出される映像は滝の中に見え隠れするアルファベット、裏側には滝壺のシルエットから吹き出し立ちのぼる文字。それらはまるで自然界に存在する元素にも見える。人間はその元素に囲まれ生きており、映像を見つめていると体が反応し思考が始まる、自らに問いかける。言語の不思議な力をじわりと感じる作品展示となった。 |
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